学びの柱は「問題解決に知識をどう使うか」

仮設校舎の教室の内部は、一見したところ仮設と感じさせない普通の教室で、プロジェクターを使った授業もできるように黒板ではなくホワイトボードが設置されていました。授業の内容にも特色があるそうです。

(明和高校 栗木晴久 校長)
「基本的知識の習得は大事にする。一方で課題問題を解決するときに知識をどう使うかがとても大事。あらかじめ答えが定められていない課題や問題を見つけて、それを探究的に追究することを学びの柱にしたい」

こうした「研究のような」授業を受ける子どもたちは、どんな試験をくぐり抜けてきたのでしょうか?