「世界農業遺産」を守る取り組みを高校生が発表するサミットが山梨県笛吹市で開かれました。

県立笛吹高校で開かれた高校生サミットにはオンラインも含め県の内外から8の高校が参加し、農業遺産を守るために行っている取り組みなどを発表しました。

このうち笛吹高校は峡東地域の果樹産業の担い手確保などを目的に笛吹市と協力してクラウドファンディング型のふるさと納税を始めたことを紹介しました。

このなかで生徒が栽培したシャインマスカットを返礼品として贈った際、一部の出来が不十分だったと指摘されたことを課題に受け止め、今後の取り組みへの決意を新たにしました。

発表した生徒:
「今回のようなクレームが出ないように私たちは何事にも真摯に向き合い、世界遺産に恥じない取組みをしければならないと改めて感じさせられた」

笛吹高校は新年度海外の学生も交えてサミットを開催する予定です。