1月19日放送の『日曜日の初耳学』に、全国トップレベルの高校生フルート奏者や13歳のジャズピアニストら才能あふれる各分野の少年少女が登場。スタジオゲストの佐々木希が圧巻のパフォーマンスに涙ぐむ一幕があった。また、同じくゲストの大泉洋は10代の天才たちに触発され、自身の教育法について語った。
■国内トップクラスの高校生フルート奏者に佐々木希も涙…

この日は、才能ある子どもたちの活躍を紹介する<初耳ギフテッド>を放送。2024年は『NHK紅白歌合戦』出場を果たした15歳のシンガー・tsuki.ら才能あふれる10代の活躍が注目を集めたが、この日の『初耳学』には、そんな彼らに勝るとも劣らない10代たちが続々と登場した。
最初に登場したのは、国内芸術系大学最高峰の東京藝術大学の附属高校に通うフルート奏者・岡本梨奈さん。9歳でフルートを始め、わずか2年で全国大会優勝。音楽プロデューサーの亀田誠治も「大地に根づいた安定感と力強さがある」と絶賛する才能の持ち主で、3年生になった現在は留学も視野に、音楽のほかドイツ語も学んでいる。
スタジオでは松任谷由美の『春よ、来い』を生演奏。フルート経験者の林修も「僕が何年やっても出なかった音が第一音から出ていました」と感嘆する才能で、ゲストの佐々木希は「最初から涙が出そうになって…」と目を潤ませた。自身も子を持つ大泉は、梨奈さんに「(練習が)つらくはなかったんですか?」と質問。梨奈さんは「自分がやりたくて始めたので、つらくても大きな目標を見据えることで頑張ろうと思えました」と語り、「母に“努力する習慣”を教えてもらいました」と家族のサポートについても明かした。