障害者スポーツへの理解を深めます。
車いすバスケットボールの元日本代表だったパラアスリートが宮崎市の中学校を訪れ、スポーツの楽しさを伝えました。
この授業は、日本財団パラスポーツサポートセンターが、全国の学校で、毎年、実施しているもので、21日は、宮崎市の生目台中学校の1年生56人が参加しました。
講師を務めたのは、シドニーパラリンピック™男子車いすバスケットボールの元日本代表でキャプテンを務めていた根木慎志さんです。
生徒たちは、車いすバスケに挑戦。
車いすの操作に戸惑いながらも、パラスポーツの楽しさを感じていました。
そして、根木さんは、車いすバスケを通じて感じたことを生徒たちに語りました。
(車いすバスケ日本代表元キャプテン 根木慎志さん)
「車いすバスケットボールの場合は、その中で障害が軽い人、重い人がいる。相手のことを思いやる気持ちとか、考えるというのがもっと深まったような気がする」
(生徒)
「(根木さん)すごく明るくて何事にもチャレンジしていて、楽しそうな人だなと思った」
「(車いすバスケは)難しかったけど、とても楽しかった。チャレンジ精神を持って、これから生活したい」
車いすバスケの体験授業は、23日までに宮崎市内3校の小中学校でも行われます。
注目の記事
若者に広がる住宅ローン"50年" 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

「別腹」は気のせいじゃない…正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい誘惑に打ち勝つ!医師が解説

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常

【全文掲載】高市早苗総理 初の所信表明演説 物価高対策に経済成長、外交・安全保障など詳しい政権運営方針 人口政策・外国人政策も

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿









