昨年、香川県内で発生した交通事故による死者は31人でした。4年連続で減少し、過去最少です。

香川県警のまとめによりますと、昨年、県内で発生した交通事故は2943件と、前の年と比べて98件減少しました。このうち死亡事故は30件で、死亡した人は前の年より2人減って31人でした。交通事故による死者数は4年連続で減少し、1949年と並んで過去最少となっています。

死亡事故のうち「65歳以上の高齢者」「夜間」「交差点付近」が約6割を占めていて、香川県警は、歩行者は反射材の着用を、運転手は早めのライト点灯で事故を予防してほしいと呼びかけています。