春に電気工事会社に入社した新入社員が半年間の研修の成果を見せる技能発表会が富山県富山市で行われ、送電線の点検作業など身に付けた技術を披露しました。

技能発表会は、富山市に本社を置く北陸電気工事が地元の高校生や大学生、それに社員の家族などに自社の仕事内容を広く知ってもらおうと実施しているもので、今年で7回目です。

発表会には、4月から研修を受けている新入社員72人が参加。安全宣言が行われた後、半年にわたって学んできた配電や送電・変電などのさまざまな作業技術を各部門に分かれて披露し、訪れた家族などが興味深そうに見守っていました。

新入社員は10月で研修を終え、それぞれの部署で実際の業務に従事するということです。