5000匹の1匹!しかも “オス” が生き残る
昆虫王国立山では夏場に100匹以上のカブトムシやクワガタを放し飼いで展示。誰でも昆虫に触れ合えるイベントは子どもたちを中心に大人気です。

去年夏も5000匹以上が飼育されていましたが、最後まで唯一生き残ったのがこのヤマトカブトです。
カブトムシは約1年間で卵から幼虫へ、サナギから成虫へと変化します。夏場に交尾し、卵を産んで、秋口には幼虫へ。土の中で冬を越し、春に脱皮してさなぎとなり、7月ごろに成虫となります。
カブトムシの一般的な寿命は2~3か月と言われていて、夏が終わるころには死んでしまいます。

昆虫王国立山 立山自然ふれあい館
古川信一 副館長
「普通だったら9月の下旬になったらもうしまうわけだけど、メスが死んじゃってオスも死んじゃってこれだけが生きてる。不思議なことに」
オスよりもメスの方が長生きすると言われていて、オスが生き残っているのはさらに珍しいといいます。

昆虫王国立山では湿度と温度管理に気を付けてカブトムシを飼育していますが、それでもこのように長生きして年越しまでしたカブトムシは初めてだということです。
昆虫王国立山 立山自然ふれあい館
古川信一 副館長
「12月までだね、精一杯。1月、もう20日だから。2月も生きたらすごいね」

夏場がメインの昆虫王国立山には冬場に国産のカブトムシはおらず毎年幼虫だけが展示されていますが、ことしはスタッフに声をかけると、“ご長寿”ヤマトカブトに会うことができます。
橋本星奈アナウンサー「長生きしてほしい」
昆虫王国立山 立山自然ふれあい館
古川信一 副館長
「そうですね。どうか死なないでくれと」

“ご長寿”カブトムシはきょうものんびりと余生を過ごしています。















