年が明けてから急拡大している鳥インフルエンザの発生について、江藤農林水産大臣は「垂直上昇に近いぐらいの発生状況」と強調しました。
江藤拓 農林水産大臣
「過去に経験のない右肩上がりっていうんじゃなくて、もう垂直上昇に近いぐらいの発生状況。まだ大きな値上がりには繋がっておりませんが、このトレンドが続けば、かつて我々が経験した(鶏卵卸売価格が)350円、そういう状況も考えられる状況にあります」
江藤農水大臣はきょうの会見でこのように強調し、「まずは発生を抑える」と述べ、卵の市場価格については「業界と意思疎通をして、上昇を抑える努力はしっかりやっていきたい」と話しました。
年が明けてから急拡大している鳥インフルエンザは、今月に入ってこれまでに24事例発生。およそ430万羽のニワトリが殺処分の対象となっていて、1月として比較すると、過去最悪のシーズンだった2022年度の19事例を既に上回っています。
農水省はきのう、今シーズン2回目の緊急全国会議を開き、各都道府県の担当者などに改めて早期の通報と消毒の徹底を呼びかけました。
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