今回のヒーローは、Jリーグ屈指の実績を誇り、数多のタイトルを手にしてきた地元のヒーロー。去年ベガルタ仙台で現役を引退した遠藤康さん(36)。今年、第二の人生をスタートさせた彼は今何を思い、どんな未来図を描いているのか。遠藤さんの新たな挑戦を追いました。
引退して「どんな物食べても罪悪感がない」
宮城のクラブチームで技を磨き、高校卒業後は鹿島アントラーズで攻撃的ミッドフィールダーとして活躍。長く鹿島の黄金期を支え、自らの地位を確立しました。その後、満を持して地元・仙台に。ゴールドのユニフォームを身にまとい、華麗なテクニックでファンを魅了してきました。

元ベガルタ仙台 遠藤康さん(去年11月の会見):
「今年で引退することにしました。小学校の時とかずっとこっちでやってて、そういう人たちの前で引退できて、すごく幸せでした」
現役を引退して、どんな変化があったのでしょうか。

元ベガルタ仙台 遠藤康さん:
どんな物食べても罪悪感がない。油もの食べたり、お酒とか飲んでも罪悪感ないからある意味、すごく楽。