宮城県多賀城市内にある幼稚園で方言や地域に親しんでもらおうと仙台弁を使った昔話が披露されました。園児たちが、掛け声や動きをつけながら夢中になって昔話を楽しみました。

園児たちの掛け声で登場したのは、おばば。

東北学院幼稚園で行われた仙台弁の「昔語り」では、おばばが「若返りの水」というお話を披露しました。

おばば:
「なんと岩の間から水湧いてるだっちゃ!ひゃっこいひゃっこい!」

ある日、おじいさんが水を飲んで若返り、その話を聞いたおばあさんが若返りの水を飲みすぎて赤ちゃんになってしまったというお話です。

また、園児たちがネズミになりきって参加するお話もあり、全身で昔話の世界を楽しんでいました。

園児:
「言葉が面白かった」
「(若返りの水で)4歳になりたい。今6歳」

おばばに扮した渡邉裕子さん:
「仙台弁の良さを次の世代に伝えたい」

おばばの豊かな表現力に魅了された園児たち。東北学院幼稚園は、今後も仙台弁の昔話を継続したいと話しています。

おばば:
「おみょうぬず(また明日ね)」
園児「また来てね~!」

渡邉さんは、元アナウンサーで中学校教諭の経験もある。東北学院幼稚園で昔語りを30年続けている。