東京商工リサーチ松山支店によりますと、愛媛県松山市のパン製造販売「いろは屋」は、6日に店舗を閉鎖し、松山地裁に自己破産の申請に入ったということです。
同社は1979年10月の創業で、原材料の大半に国産を導入するとともに、職人が粉の練り上げから焼き上げまで一貫して行うことが高い支持を得たほか、「子規の愛した菓子パン」など愛媛をキーワードにした新商品開発で松山市内に4店舗を展開、1994年のピーク時は約5億円の年商をあげていました。
しかし、同業やコンビニとの競合激化で店舗を縮小、空港やホテル・病院や幼稚園等への外販に注力したものの、売上は2004年に3億円、2017年に2億円、さらに2020年はコロナ禍で一気に縮小し1億円を割り込んでいました。
この間、累積赤字も膨らんでいた中、原材料価格の高騰が採算を悪化させたということで、自己破産の準備に入りました。
負債総額は約1億円だということです。
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