海外からの観光客も視野に入れています。
ルートイングループ・榎本悟北信・甲信越総支配人:
「北信地域の観光の拠点にも十分使える地域だと思っているので」
「たくさんのお客様にご利用いただけるという自信はあります」
さらに。
須坂市三木市長:
「イオンモール等ができれば『湯っ蔵んど』の価値が上がるんじゃないかなっていうことも考えているんです」
1997年に開業した温泉施設「湯っ蔵んど」。
2009年にリニューアルし、焼き立てパンや手打ちそばなど食事を中心に力を入れると、2015年には年間30万人が利用しました。

しかし、2020年、新型コロナで宴会や食堂の利用が大きな影響を受けて17万人に減少。
現在、回復傾向にある中で迎えるイオンモールの開業が、客足の回復を加速させることが期待されています。
その効果を、面的に広げることができるかどうかが、これからのポイントになりそうです。

焼肉居酒屋みのり店長・小林義則さん:
「自分のお店にお客さんを呼ぼうって考えが先行しがちなんですけど、われわれのようなお店は地域が良くなって初めてお客さんが来ていただける」
「須坂市外からお客さんを取り込んで、それをいかに須坂のプラスにしていくのかっていうことを考えた方がいいんじゃないかなと思っています」