肺がんのため亡くなったことが発表された、三遊亭円楽さん(72)。突然の訃報に、三遊亭円楽さんの弟子・伊集院光さんが追悼のコメントを発表しました。

三遊亭円楽さん


【伊集院光さん コメント】

伊集院光さん


17歳の時に、 学校にも行かずふらふらしていた時分に、 師匠に拾っていただき、人間にしてもらいました。 その後僕は古典落語の道を諦め、紆余曲折あったものの 「お前が俺を尊敬してるうちは弟子を名乗ったらいいさ」と温かい言葉をいただき、 師弟関係を続けさせていただきました。 ここ数年は、円楽伊集院光二人会を開催するなど、 夢のような時間を過ごすことができました。 「回復したら博多と札幌でまたやろうぜ」 と約束していたのに、この文章を大人としてきちんとした定番の追悼の言葉でしめるべきなのでしょうが、 まだ頭の中が整理できず、まとめることができません。 もう少し心の中で師匠と会話をしてから、いろいろ話させてください。

三遊亭円楽さん

【三遊亭円楽さんと伊集院光さん】

伊集院さんは、 1984年7月、 圓楽一門の三遊亭楽太郎 (現:六代目三遊亭円楽) に弟子入りし、三遊亭楽大を名乗りました。
1988年に二つ目に昇進。
1990年ごろまで落語家として活動しましたが、 その後、 自主廃業しています。

三遊亭円楽さん


【担当:芸能情報ステーション】