先月、16年ぶりの市長選を制した山形県寒河江市の斎藤真朗市長が、けさ初登庁し、新たな市政運営への決意を述べました。
けさ、寒河江市役所でおよそ100人の職員らに迎えられ初登庁した、斎藤真朗市長。

前の副市長だった斎藤さんは、先月、16年ぶりに選挙戦となった寒河江市長選挙で、新人同士の三つ巴の争いを制し初当選を果たしています。

斎藤さんは、市役所の入り口で花束を手にすると、早速、市長室に入り、新たな市政運営への決意を語りました。

斎藤真朗 寒河江市長「当然初めて座った椅子なので副市長室とは全く違った風景。市政の重要課題 病院の統合、中学校の統合・新設、そういった重要課題を滞ることなく前に進めるために早速働いてまいりたい」

その後、市の特別職・管理職およそ30人の前で訓示を行い、寒河江市長として初めての職務を務めました。
斎藤真朗 寒河江市長「子どもから高齢者に至るまであらゆる世代、そして全ての市民の皆さまが幸福に感じることができる社会を目指す。100年スパンで考える持続可能なまちづくり、これが100年都市寒河江であると考えている」

斎藤市長の任期は、きょうから4年間。新たな寒河江市政をスタートさせます。