「大学入学共通テスト」が18日から始まり、福島県内では7つの会場で初日の試験が行われました。

このうち、県内で最も多い1466人が受験する福島大学では、午前8時の開場に合わせ、受験生たちが続々と試験会場に集まりました。今年の県内の志願者は5766人で、去年と比べて35人多くなっています。

インフルエンザなどが流行していることから、休み時間は必ず窓を開けて換気をするなどの対策をとって実施されます。初日は国語や外国語など4つの教科が行われ、大学入試センターによりますと、午後5時現在、全国の会場では大きなトラブルはないということです。

大学入学共通テスト、19日は数学や理科、そして、プログラミングやデータ活用などが出題される「情報」の試験が初めて行われます。