再びアメリカ大統領に就任するトランプ氏が上映阻止に動いたとされる「若き日のトランプ氏」を描いたハリウッドの問題作が、日本で公開されました。

トランプ氏が“上映阻止”も 映画「トランプの創り方」17日公開 

高柳光希キャスター:
17日、公開された映画「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」。題名の「アプレンティス」とは「見習い」という意味です。

成功を夢見る20代のトランプ氏が大物弁護士・コーン氏「見習い」として成長する姿を描いた映画です。

私も実際に見てきました。今のアメリカファーストとするトランプ氏に対して、若かりし頃はかなり自分の身近な人を一層大事にするという姿が描かれていました。

トランプタワーが完成した1983年の2人の写真です。

トランプ氏の隣にいるのが弁護士のロイ・コーン氏(1927‐1986)で、元大統領やマフィアのボスなど有力者の代理人を務め、政界などに強い影響力を持った人物です。

ワシントンポスト紙は、コーン氏について「トランプ氏に権力を悪用し恐怖を植え付ける方法を示した男」「2人は攻撃犬だ」と報じています。