福島県いわき市で大型レジャー施設スパリゾートハワイアンズを運営する常磐興産は、全国でホテルなどを運営するマイステイズ・ホテル・マネジメントと、ホテル運営に関する業務委託契約を締結したことが17日、明らかになりました。
常磐興産はTOB(株式公開買い付け)で米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループの事実上傘下に入り、フォートレス・インベストメントの子会社のマイステイズ・ホテル・マネジメントとホテル運営に関する業務委託契約を15日に結びました。
常磐興産はスパリゾートハワイアンズの敷地にホテルハワイアンズ、ウイルポート、モノリスタワーの3棟のホテル(部屋数合計433室)を運営していていますが、今回の業務委託契約でマイステイズ・ホテル・マネジメントは全国160棟、2万3,125室のホテルグループに拡大することになります。
マイステイズ・ホテル・マネジメントはグループメリットを生かしてホテル同士での研修や会員へのマーケティング施策、人的支援など運営経験とノウハウを活用して、常磐興産との協業で、ホテル部門の収益の最大化を目指すとしています。














