南海トラフ地震確率引き上げ「80%程度」の意味とは

地震調査委員会はさらに「南海トラフ地震の発生確率」について、これまでの確率70%~80%から新たな確率『80%程度』と発表しました。

一見、10%程度引き上げられたと思いがちですが、これまでの確率70%~80%は『74%~81%を四捨五入した数字』で、新たな確率80%程度は『75%~82%を四捨五入した数字』になるということです。

京都大学防災研究所の西村教授は「1年間地震が発生しないと確率は上がります」といいます。