「危ない!ここの段差!」初訓練で見えた避難経路の危険

県立八戸盲学校・聾学校では1月9日、津波対策として初めての訓練を実施しました。学校から津波の避難場所まで、教職員が実際に歩いての経路の確認です。
車椅子で経路を確認する様子
「危ない!ここの段差!(盲学校の生徒を想定して)アイマスクをしていたら、よりリアル」

学校には目や耳に障害がある生徒が30人。このうち、小学生と中学生の8人は校舎に隣接する寄宿舎に泊まっていて、これまでは、この生徒たち向けの避難訓練を学校周辺だけで行っていました。


このため、今回は防災士の島田知子さんから津波が迫る中で避難した時に、危険な場所がどこにあるのかを指導してもらいました。
