去年7月に山形県内を襲った豪雨災害では陸上自衛隊の神町駐屯地からも隊員が被災地に入り、孤立した人の救出や支援、物資の輸送などで県民の命を守りました。
その神町駐屯地で二十歳を迎えた隊員を激励する「二十歳の集い」が行われ、「一層強い責任感を持つ」と隊員が決意を語りました。
陸上自衛隊神町駐屯地 最先任上級曹長 齋藤俊典「これからは支えてもらった側から支えてあげる側に少しでも成長してほしい」

東根市の陸上自衛隊神町駐屯地で行われた「二十歳の集い」には隊員91人が参加しました。

式では隊員たち一人一人が壇上で目標を話し、代表の藤井一輝さんは熱い決意を述べました。
陸上自衛隊神町駐屯地 第6情報隊 藤井一輝 3曹「強い自衛隊を築いて日々訓練に励み注意を怠らずより一層強い責任感を持ち、日々邁進していく」

藤井響樹アナウンサー「会場には今後の抱負が記された盃や両親などこれまで自分を支えてくれた人への感謝の気持ちを綴った手紙が展示されています。二十歳を迎えた隊員達は今、どんな思いなんでしょうか」
