高校時代の恩師は

高校時代の鈴木さんは、3年間、図書委員を務めていました。
「独特の世界観を持っていた」と当時の担任の先生は振り返ります。

修猷館高校 渕上弘一教諭「鈴木ワールド持っているっていう感じですよね。とにかく並外れた読書量ですね、そういうものが彼の知性を支えていたんじゃないかと思いますね」
また、文学だけでなく音楽などにも精通していたと話します。

修猷館高校 渕上弘一教諭「1番驚いたのは私が聞いたのはビートルズですね。ビートルズについて私より若いにもかかわらず、これほどまで情熱をもって熱く語れる。まず何よりも知識量ですよね。そういうのにまず驚かされましたよね」
今後書いてみたいのは「古くて新しい愛の物語」

鈴木さんに、今後、書いてみたい作品を尋ねてみると…
「自分は古くて新しい愛の物語を書くものでありたいっていうことはずっと思っていて、やはり最終的に自分が書きたい物語はそういうものかなと思っています。でも何分、技術が足りないところがあるので、本当に絶えず勉強してよく考えながら、そういうものを書いていけたらなと思っています」