任期満了に伴う4月の富山市長選挙に、市民団体が擁立する新人で団体職員、染谷明子さんが立候補を表明しました。現職の藤井裕久市長もすでに出馬を表明していて選挙戦となる公算です。
富山市長選に立候補を表明したのは、新人で団体職員の染谷明子さん、47歳です。
染谷さんは2000年、富山医療生活協同組合に理学療法士として入職。富山協立病院のリハビリ科長や在宅福祉総合センターの施設長を経て、現在、組合本部の組織課長を務めています。

共産党県委員会や県労連でつくる市民団体「市民が主人公の富山市政をつくる会」が擁立しました。
富山市長選への立候補を表明 染谷明子さん
「今の市政を地域の声が届く市民参加の市政に、そして暮らしと福祉優先の市政に変えていきたいと思い、立候補を決意しました」

染谷さんは学校給食の無償化や保育料の減免を目指していて、具体的な政策は改めて発表するとしています。富山市長選を巡っては、現職の藤井市長がすでに出馬を表明していて選挙戦となる公算です。
富山市長選は4月13日告示、20日投開票です。