“日本三大つるし飾り”のひとつである福岡の『さげもん』の展示が、新潟空港で16日から始まりました。

女の子の健やかな成長を願う、福岡県柳川市の伝統的なつるし飾り『さげもん』。
【記者リポート】
「1つ1つのつるし雛には、それぞれ51個の小物がつるされています」
「人生50年といわれていた時代に、51個の小物をつるすことで、1年でも長く生きられるようにという願いが込められているそうです」

ネズミには「子だくさんになるように」、トウガラシには「悪い虫がつかないように」…と、つるされる手作りの小物にはそれぞれに“意味”がありました。

【観光柳川キャンペーンレディ“水の精” 小森愛美さん(19歳)】
「柳川にもたくさんの『さげもん』が飾られています」
「新潟の空港に飾ってある『さげもん』を見て、ぜひ柳川でも『さげもん』を見たいなぁ、って思ってもらえるとすごく嬉しい」

この『さげもん』は新潟-福岡線のPRの一環として、2月18日まで新潟空港ビル2Fの中央ロビーに展示されるほか、新潟の名家の旧齋藤家別邸や万代の高層ビル・メディアシップなど、新潟市内4か所でも展示されるということです。
