流行が続くインフルエンザについてです。

山梨県内の1週間の感染報告数は1500人余りで、過去最多だった2週前から半数以下に減りましたが、依然として警報レベルが続いています。

1月12日までの1週間に県内の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は1568人、1医療機関あたりの平均は38.24人でした。

年末年始で休診している医療機関が多かった前の週より増えましたが、過去10年で最多となった2週前の87.15人の半数以下になりました。

ただ依然として高い数となっています。

続いて保健所別です。中北が最も多く54人、富士・東部が35.56人などとなっています。
全ての地域で、警報レベルが続いています。

県感染症対策センターは「感染者は減少している」とみていますが、「学校が始まった影響で来週は感染者数が増えるのでは」とし、引き続き、手洗いや咳エチケットを心掛けるよう呼びかけています。