四国新幹線の実現にむけて、香川県高松市の大西市長は来年度、サンポート地区を中心に新駅設置の可能性を調査したいと述べました。
きょう(16日)の会見で大西市長が述べたものです。四国新幹線の早期実現をと取り組む経済団体からは、既存の交通機関とのつながりが高まるなどとして、現在のJR高松駅南側のバスターミナル付近への新駅設置が提言されています。
これに対し大西市長は来年度、調査員を動員してサンポート地区への可能性を探りたい考えを示しました。
(大西秀人高松市長)
「サンポート高松地区において具体的に新幹線駅の設置が可能かどうか、県などの関係機関と連携して必要な対応をしたい」
高松市は、来月(2月)16日にシンポジウムを開き、市民に新幹線導入の意義や役割を伝えたいとしています。