インフルエンザ脳症とは?
小さな子どもは特にそのリスクが高く、発症後けいれんや意識障害を起こし、最悪の場合、死に至るケースも報告されています。
かわむらこどもクリニック 川村和久院長:
「高熱が続いてやっぱりいつもと違う。けいれんを起こすというのは誰でも分かる。その手前の問題が、何か訳の分からないことを言っている、いつもと違うなど、親の観察でおかしい場合はなるべく早く受診する。もちろん、けいれんが起きた場合は躊躇せずに救急車を呼んでいただきたい」

一命を取りとめたとしても、後遺症が残る可能性もあるという「インフルエンザ脳症」。では、どのように防げばいいのでしょうか?