大都市と比べてオーデションの機会が少ない仙台

K-POPアイドルをを目指すうえで必要となるのが、オーディション。しかし、仙台は、東京や大阪などの大都市と比べ、まだまだ機会が少ないといいます。

HARUさん:
「仙台からオーディションなどを受けられて、レッスンも本格的に受けられて、仙台から羽ばたけるという場所を作りたいと思ってるので、幅広い方に使っていただきたい」

そんなスタジオの名前は「NO1(ノーワン)」。

HARUさん:
「私の本名が『はるの』なので、その『HARU』を使って、韓国で活動していたので、HARUじゃないまた違う部分っていう意味で「はるの」の「の」を取ったNoと、みんなが1番を目指せる場所みたいな意味を込めた」

アイドル時代とは違い、一人での活動。立ち止まりそうになった時に支えとなっているのは、韓国での6年間。自宅の机の周りにもアイドル時代の写真が並んでいました。

HARUさん:
「韓国にいた6年間は無駄じゃなかったんだなと思えてくる。アイドルとして大成功は成し遂げられなかったが、これを生かして次の世代につなげることが私にしかできないことなのかなって思っている」