ペイハラ対策に乗り出す自治体も増えている

長崎県の医師会が行った調査では「ペイハラを受けたことがある」と答えた病院はおよそ7割に上りました。職種別で最も多かったのは看護職員で、9割がペイハラを経験したと回答しています。

退職した人や心労により体調を崩した人、休業を余儀なくされた人もいたということです。このペイハラ、医療現場の就労環境を悪化させる要因として社会問題化し、近年、対策に乗り出す自治体や病院が増えています。