感染症情報です。

最新のインフルエンザの患者数は1370人で、前の週から倍増しました。

1定点当たりの患者数が30人を超えたため、県では「インフルエンザ警報」を出しました。

県衛生研究所によりますと、今月12日までの1週間に県内42の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、前の週より696人多い1370人でした。

1定点あたりの患者数は32.62人で、基準となる30人を超え、警報レベルとなりました。

保健所管内別でみると1定点あたり、最上保健所で37.75人、置賜保健所で34.14人、村山保健所で34.10人などとなっています。

このため県はきょう、インフルエンザ警報を発令し警戒を求めるとともに、引き続き、ワクチンの接種、石けんでの手洗い、換気、適切なマスクの着用、室内の適度な湿度を保つことなど、感染対策を呼びかけています。