AIを使い、栽培している野菜の先の収穫量を予測する実証実験が北杜市で行われています。
実証実験は葉物野菜を栽培する北杜市のNXアグリグロウがAIロボットの開発などを手がける宮崎県の企業と実施しています。

ハウス内に取り付けたカメラで栽培している約9000株のパクチーを撮影し、その画像をAIが15分おきに解析します。
AIは、パクチーの色づきやハウス内の温度や湿度などから生育状況を判断し、およそ2週間先の収穫量を予測します。

解析データから適切な栽培方法を見出せ、作業の効率化にもつながるということです。
実証実験は2月末まで行われ今後実用化していくということです。