日ごろから必要な対策とは?
気象庁によりますと、南海トラフ沿いで異常な現象が観測されず、 南海トラフ地震発生の可能性の相対的な高まりについてお知らせする「南海トラフ地震臨時情報」の発表がないまま、突発的に南海トラフ地震が発生することもあります。
そのため、【画像⑤】のように「日ごろからの地震への備え」を実施することが大切であり、大きな地震が起きた時はまずは自分の身を守る行動を取るように呼び掛けています。
また、「南海トラフ地震臨時情報」が発表された際には、改めて「日ごろからの地震への備え」を確認しておくことに加え、政府や自治体などから呼びかけられる、「南海トラフ地震臨時情報」のキーワード(巨大地震警戒、巨大地震注意、調査終了など)に応じた防災対応をとることが大切です。

今月15日、今後30年以内に南海トラフ巨大地震が発生する確率が「70%~80%」から「80%程度」へ引き上げられました。日ごろから地震など「もしも」のために備えておくことが大切です。
では、RSK山陽放送の放送エリア岡山・香川の南海トラフ地震による被害想定をみていきましょう。