13日の成人の日を前に県内では「二十歳のつどい」が12日、ピークを迎えました。

このうち陸前高田市では小学校入学直前に東日本大震災を経験した若者たちが式に臨みました。華やかな振り袖などに身を包んだ126人が出席し門出を祝うとともに大人としての決意を新たにしました。また、震災からの復興過程を間近で見てきた経験からふるさとへの思いを強くしていました。

(岡渕創太さん)
「将来は大学で得た知識や技術を生かし陸前高田市に戻り地域の更なる発展に貢献したいです」

県内で2024年度、二十歳になるのは1万973人で前年度より391人減っています。