富山のブランド米「富富富」の新米の出荷が始まっています。10月1日から店頭に並びます。

28日JA全農とやまで行われた出荷式には新田知事らが出席し、テープカットで「富富富」のことしの初出荷を祝いました。

富富富は「冷めてもおいしい」などの特徴から、コンビニのおにぎりやパックごはんに採用されていて、コシヒカリに比べ等級比率が良いという評価もあり、肥料を2割削減できるなど、生産コスト削減も期待されています。

ことしは8月初めの日照不足が心配されましたが、1等比率は今のところ100パーセントと、高品質に仕上がっているということです。

JA全農とやま運営委員会 細田勝二会長:
「新米としての富富富のよさを十分にかみ締めていただきたいなということをお願いしたいと思います」

富富富の新米は10月1日から県内の小売店などで販売されます。