2024年一年間の110番通報の着信総数はおよそ4万8000件だったことが、高知県警のまとめで分かりました。

県警によりますと去年一年間の110番通報の着信総数は4万8041件で、前年より4020件減少しました。このうち有効受理は3万6174件(前年比-410)。いたずらなどの非有効受理は1万1867件(前年比-3610)でした。非有効受理のうち最も多かったのは、電話機のボタンの誤操作や電話番号の間違いなどによる誤接で、4273件となっています。

県警は「110番は事件・事故など警察官を直ちに現場に臨場させるための緊急通報です。相談や尋ね事は警察総合相談電話#9110か、最寄りの警察署を利用してほしい」としています。