住民「本来は地中に埋めたい」むき出しの水道管に不安

これから厳しい冬を迎えるに当たって、仮設住宅や仮設トイレの外に設けられた水道をタオルや手袋などで覆う対策も欠かせません。

丸山さん「ちょろって出しとけばいいんだけど…凍結だけならいいけどパンクしちゃうんだよね。そうならないためにこうやって保温してるんだよね」

大谷地区は2024年、地震と豪雨で2度にわたって断水し、12月上旬に復旧したばかり。凍結も懸念されますが、地震後に復旧された区間は水道管がむき出しになっている部分も目立ちます。

丸山さん「本来は地中に埋めたいんです」
記者「水道管がむき出しだと不安?」
丸山さん「それは…ないことも無い。ただその危険性はないから行政もこのままなんだと思う」

県内は11日以降も雲に覆われやすく、雨や雪が降り、厳しい寒さが続く見込みです。