北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの同級生が林官房長官と面会し、2万筆を超える早期帰国の実現を求める署名を手渡しました。
横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会 池田正樹 代表
「めぐみさんがいなくなって47年、長過ぎなんですよね。親子が面談できる、抱き合える、そういう結果を一刻も早く出していただきたい」
拉致被害者・横田めぐみさんの同級生らは午後、林官房長官と面会し、早期帰国を求める2万筆を超える署名を手渡しました。
同級生代表の池田さんは、“尽力するという言葉ではなく、早急に帰国を実現していただきたい”訴え、めぐみさんの母・早紀江さんも“進展が見えない苦しさは言葉で表せられない”と話し、情報提供を求めました。
これに対し、林官房長官は「2002年以来、どなたも帰国が実現していないのは、誠に申し訳なく思っている。なるべく情報を共有していく」と話しました。
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