<影島亜美キャスター>
静岡市清水区の大規模断水が発生してから5日。興津川の取水口を9月25日に撮影した映像では、たくさんの流木が引っかかり、取水を妨げているのがわかります。そして、9月28日の様子を見ると静岡市や自衛隊による必死の作業で、3日間で障害物は撤去されました。早い地域では9月28日から断水が解消し始めています。


飲料水としての提供開始の目安は、最も早い巴川ブロック、興津ブロックでは28日夕方から飲み水としても、水道が使えるようになっています。


一方、最も再開が遅れそうな富士見ヶ丘ブロックでは、10月2日から飲料水を提供できる見通しです。静岡市は現在、水質検査を行っていて、飲み水として利用できる状況になったら改めてお知らせするとしています。