道路をふさぐように横たわるのは、大きく変形した「トタン屋根」。
長野県南箕輪村でアパートの屋根が風で飛ばされ、30メートルほど先の村道に落下しました。


目撃した人:
「風がすごいなというのを事務所の中のスタッフと話していて、そしたら急に突風みたいな感じで。なんか大きい音がしてたまたま窓のほうを見たらアパートの屋根一面がぐるぐるっとめくれて、東側に飛んでっちゃった感じで」

屋根が飛ばされたのは、9日午前11時半ごろ。

気象台によりますと、現場から最も近い伊那の観測点では、直前まで7メートルほどだった瞬間風速が、11時10分には13.9メートルを観測していて、急激に風が強まったとみられます。


村によりますと、けが人はおらず、屋根はアパートの所有者が撤去したということです。