台湾北部の海底ケーブルを中国が意図的に損傷した可能性が指摘されていることについて、中国政府は「よくある事故だ」と反論するコメントを発表しました。
台湾の沿岸警備を担当する「海巡署」は今月3日、台湾北部の海域で海底ケーブル4本が損傷したと発表。中国が意図的にケーブルを損傷させた可能性が排除できないとしています。
これについて、中国で台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室は8日夜、「海底ケーブルの損傷は毎年世界中で100件以上起きている、よくある事故だ」と主張。「根拠なく『グレーゾーンの脅威』を誇張することで、手段を選ばずに『反中国』の立場をとっていることを証明するものだ」とするコメントを発表しました。
情報通信を支える重要インフラである海底ケーブルの損傷をめぐっては、北ヨーロッパのバルト海でも中国船籍の貨物船の関与が疑われており、安全保障上の新たな懸念となっています。
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