デビュー20周年 「ポップなバイオリニスト」であり続ける

(NAOTOさん)
「僕、ちょうどデビュー20周年に入るんで。で、8月に自分のライブとしては自己最大の東京国際フォーラム・ホールAという約6千人入るところでやろうと思っています。みなさんのおかげでこうやって20年活動ができたんですよ、というのを見せるライブを。そして僕51歳なんで60歳まであと10年。まずそこまでちゃんとバイオリンを弾いてちゃんとできるんだなっていうのを見せていける一歩目にまたしたいなと思っています」

(小林)
「3月にはここで(tenjin9)ライブがありますね」

(NAOTOさん)
「tenjin9でSugar&Spiceが。もうSugar&Spiceはここでしかライブやってないんじゃないかというくらいここがなんかホームグラウンドにさせていただいているので本当にありがたいことで。今日だからこれ新春に流れるから、ここでね、ちょっとおめでたい感じで。いいな、すてきだと思いますけど」

(小林)
「それは私たちにとっても嬉しいです」

(NAOTOさん)
「なので、どんどんこういうちゃんとした能楽堂ですけど、より色んな方に使っていただけるようになればなと本当に思っています」

20年の年輪を刻んだNAOTOさんが、これから目指す音楽とは。

(NAOTOさん)
「一応ポップってポピュラリティーから来てるじゃないですか。ポピュラリティーって一般的な、とかっていう所謂辞書を引いたら出てきますよ。必ず今の音楽、JポップにしてもKポップにしても世界の音楽にしても一番売れているものがポップなんですよ」

「だから、それが何が行われているからポップになっているんだっていう分析をちゃんとして、それを自分の音楽と併せて表現していくのが多分ポップだと思うんですよね。っていうスタンスが僕のスタンスとして変わってないんですよ。ちょっと言い方として難しいかもしれないんですけど。そういうポップなバイオリニストとして後残りの音楽人生を全うしたいなと思っています」