つづいて、最新の感染症情報です。
インフルエンザの患者数は1187人で、前の週に比べ473人増えました。
山形市と最上の保健所管内で警報レベルとなっています。
県衛生研究所によりますと、先月29日までの1週間に県内43の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、前の週より473人多い1187人でした。
1定点医療機関あたりの患者数は27.60人です。

保健所別では、山形市保健所管内で288人、最上保健所管内で171人と警報レベルとなっています。
そのほかの地域も、注意報レベルとなっています。

この期間に県に届け出があった集団発生は12件です。
また、この期間、新型コロナウイルスの患者数も増加しています。
県全体で308人、前の週より、77人増えています。

一定点医療機関当たりの患者数は7.16人で1.79人増加しました。
保健所別では、村山保健所管内で78人。庄内保健所管内で75人などとなっています。

県では、引き続き、手洗い、換気、適切なマスクの着用など感染対策を呼びかけています。
