岡崎市はアウトレットモール中心の街づくりへ

今回の整備には地元自治体からも期待が。

(岡崎市 市街地整備課 瀧波勝俊さん)
「本宿駅周辺地区で『地域拠点』と『観光交流拠点』という街づくりを2つ同時に進めていく計画」

岡崎市は今後10年かけてアウトレットモールを中心とした街づくりを行う方針で、周辺にはスーパーやホームセンターのほかホテルなども誘致する計画です。

一方、こんな懸念も…。

(岡崎市民)
「最初は道路が混雑するのでは」

大型商業施設の誕生で各地で課題になるのが周辺の交通渋滞です。
アウトレットモール周辺ではすでに道路の幅を拡張する渋滞対策が行われ、今後は交差点の改良なども進めていくということです。

さらに三井不動産は、ことし4月に県内3施設目となる「ららぽーと」をJR安城駅近くに開業する予定です。約210店舗のなかにはレストランエリアとフードコートが一体となった大規模飲食ゾーンのほか映画館も。
ことし大型商業施設が2つオープンする西三河地域はますます盛り上がりそうです。