今年は、活動の活発化が懸念される岩手山の平穏も願いながらの裸参りです。


途中、家々や商店で無病息災や商売繁盛を祈願し、休憩もはさみながらおよそ5時間かけて地域を周り、目的地の神社に到着しました。

(小学生)
「だんだんきつくなくなって最後まで行くことができた」
「長く続く行事に参加できてとても良かったなと思っています」


(徳岡伶美アナ リポート)
「厳しい風や雪の中、なんとかゴールすることができて達成感を感じています。こういった伝統行事が、地域のみなさんの願いとともに引き継がれていることを本当に素晴らしいなと思いました。アナウンサーとして岩手の伝統、行事を自分で体験して自分の言葉で伝えることができて、良い一年のスタートになりました。今年も一年がんばります!」

厳しい自然環境にあえて身を置くことで人々の幸福を願う、北国岩手ならではの荒行「平笠裸参り」。
今年1年が皆さまにとって幸多き1年でありますように。