この年末年始は、比較的穏やかな天候が続き、初詣でや、レジャーに出掛けた方も多いかと思います。
しかし、この先、寒波が強まる見込みで、気を緩めてはいられないようです。

7日午前の鳥取県大山町のスキー場「だいせんホワイトリゾート」。
ここのところ、ゲレンデにはまとまった雪が降っていませんでしたが・・・。

松原佑基 記者
「大山中の原エリアです。フワフワとしたやわらかい雪が降りしきるなか、多くのスキー、スノーボード客でにぎわっています。」

朝から降り積もった雪はまさにパウダースノー。
スキーヤーたちにとっては、最高のコンディションとなりました。

初めてスノーボードに挑戦する小学生
「めっちゃ楽しいです。結構滑りやすくてこけることが多いけど…」

広島県からのスキー客
「まじで冷たい寒すぎ。4日間滑ってたんですけど、今日が一番すごいです」

スキー歴40年の客
「今日はアイスバーンで結構滑りますので、滑りやすいですよ」

だいせんホワイトリゾート 尾関雅大 課長
「年末から国際エリアの方もオープンできまして、順調な入り込みを続けておりました。まだですねあの積雪不足なエリアがあって運行できてないリフトがあります。そのリフトは積雪が充分になれば、オープンできるかなというふうに思っていますので、この雪に大いに期待して三連休に向けて今準備を進めているところです。たくさんの雪が降ってほしいなあと思います」

一方、7日朝の島根県松江市でも、肌を刺すような雪交じりの冷たい風が吹く中、肩をすくめて勤め先へ急ぐ人たちの姿が見られました。

西高東低の冬型の気圧配置は今後も続き、8日水曜日から10日金曜日にかけては今シーズン一番の寒気が流れ込む見込みです。

寒気の流れ込みは木曜日ごろがピークとなりそうで、島根県の山沿いを中心に大雪となる見込みで、平野部でも鳥取県東部を中心に木曜日にかけて20センチ以上降るところもありそうです。