性感染症の梅毒の患者が急増していることを受け、保健所での検査に加えて、宮崎県内の医療機関でも無料の匿名検査が実施されています。

梅毒は、特徴的な症状が出ないことも多い性感染症で、県内の去年の感染者数は暫定値で160人と、3年連続で100人を超えています。

こうした中、保健所で1年を通して無料の匿名検査が実施されているのに加えて、6日から、県内の21の医療機関でも検査を受け付けています。

期間は来月28日までで、梅毒とHIVのセットで検査が受けられます。

検査を実施する医療機関は県のホームページで公開されていて、事前の電話予約が必要です。