商売繁盛の神様、「えべっさん」の総本社である兵庫県の西宮神社では、本殿参拝の一番乗りを目指す「福男選び」が行われ、一番福になったのは、初参加で兵庫県宝塚市の高校2年生に決まりました。

一番福となったのは兵庫県宝塚市の県立宝塚高校2年生の大岸史弥さん(17)です。陸上部に所属しているということです。大岸さんは福男に初参加で最初のくじでは16番目で2列目に並んでいたということです。一番福になったことを受けて、大岸さんは「きのうの夜に友達に誘われてきました。一番になれてうれしいです。全然実感がないんですけど、今年をいい1年に出来たらと思います」と話しました。
福男選びとは?

福男選びは開門と同時に約230メートルを疾走し、その年の「一番福」から「三番福」を目指して競うもので、福男による鏡開きも恒例行事となっています。参加者は230メートルの参道を駆け抜けていきます。
2024年は一番福は陸上部に所属する大学1年生の高谷望巳さん(19)、二番福が山下慎之介さん(23)、三番福が多田龍平さん(23)に決まりました。
開門神事とは?

開門神事は、本えびすの1月10日午前0時にすべての門が閉ざされ、神職が「居籠り」をして神事に入ります。午前4時から非公開で大祭が厳かに執り行われ、その後、午前6時に門が開かれます。230m離れた本殿へ「走り参り」をし、本殿へ早く到着した順に1番から3番までがその年の「福男」に認定されます。参道を走って本殿までの一番乗りを競う「走り参り」の風習が江戸時代から自然発生的に起こったことが始まりとされています。














