6日は警察官も新年の決意を新たにする「仕事始め」です。青森県八戸市の八戸警察署では出動式が行われ、休み明けのドライバーに交通安全を呼びかけました。
出動式では鎌田行剛署長が約40人の警察官や、地域の交通ボランティアを前に年始の訓示をしました。
※八戸警察署 鎌田行剛 署長
「今後の交通事故を1件でもなくするために、皆さんとともに力を合わせてがんばりたい」
このあと警察官たちは、パトカーの赤色灯やライトの点検をし、一斉にパトロールに出動しました。そして交通ボランティアとともに交通量の多い交差点など市内5か所に立ち、「仕事始め」で久しぶりに職場に向かうドライバーに安全運転を呼びかけました。
※八戸警察署 鎌田行剛 署長
「長い方では9連休ということで、しばらく運転されてなかった方もいると思います。この街頭活動をやることによって、運転手の方に気を引き締めて運転していただけるのではないかと考えています」
八戸警察署管内では2024年に9人が交通事故で犠牲になっていて、署では死亡事故ゼロをめざしパトロールを強化したいとしています。