JR東日本 新潟支社は年末年始期間の利用状況を6日に発表し、新幹線・特急の利用者が前の年と比べて21%増えたことがわかりました。
JR東日本 新潟支社によりますと、12月27日(金)~1月5日(日)の年末年始の期間中に新幹線や特急を利用した人の数は38万5000人で、前の年から21%増えました。
去年は能登半島地震が発生し列車の運休などがありましたが、JRは「今年は天候も落ち着いていたこともあって、利用者が増えたのではないか」とみています。
上越新幹線の越後湯沢駅~長岡駅の利用者数は34万人で、前年比20%増だったほか、信越線の特急しらゆき(直江津~長岡)が27%増、羽越線の特急いなほ(新潟~村上)は23%増でした。
利用のピークは、下りが12月30日(月)で3万3000人、上りは1月4日(土)で3万2000人だったということです。
一方、JR西日本 金沢支社によりますと、北陸新幹線(上越妙高~糸魚川)の利用者数は12月27日(金)~1月5日(日)の期間中、39万5000人で、前の年と比べて40%増でした。下りのピークは12月29日(日)で2.8万人、上りのピークは1月4日(土)で2.9万人だったということです。