最大9連休という長い正月休みも終わり、多くの人が仕事始めとなった6日、新潟市の古町では芸妓が新年を彩る艶やかな舞を披露しました。
古町 愛宕神社には続々と古町芸妓が参拝に訪れていました。

その後、隣の古町神明宮で行われたのは…
新年の祈祷です。古町神明宮は芸事上達の神様が鎮座していて、新年の縁起を担ぐために祈ります。

祈祷の後には古町芸妓15人が新春の舞を披露。

この新春奉納舞は、江戸末期から明治にかけて行われていたとされていて、2016年に復活させ今年で10回目になります。

ほとんどの古町芸妓は、6日が仕事始め。新たな気持ちで新年にふさわしい3つの演目が奉納されました。
【芸歴2年目 みすずさん(20)】「年が明けて初めての踊りだったので、とても緊張しましたが、新しい1年これから頑張るぞという気持ちで舞わせてもらった」

【芸歴2年目 かづ葉さん(22)】「支えてくれるみなさまに感謝をしながら、また新しく出会った方々にも感謝をしてさらに芸事にも励みたいと思っています」

新潟が誇る伝統文化の象徴「古町芸妓」は、今年も新潟の街に華を添えてくれそうです。














