10月1日に開幕する栃木国体を前に、シリーズで注目の宮崎県勢を紹介します。
1回目は、陸上三段跳びの黒木雄太朗選手。黒木選手は、オリンピックの強化指定選手にもなっていて、初の国体で、活躍が期待されます!

日本ランキング4位のジャンパー 五輪強化指定選手にも


延岡市の黒木雄太朗選手(30歳)。陸上三段跳びで、現在、日本ランキング4位のジャンパーです。


去年からは、オリンピックの強化指定選手にもなっている黒木選手が、三段跳びを始めたのは高校1年生のときでした。

(東海アスリート 黒木雄太朗選手)
「足が遅い割には跳べるねというところがあって、バネあなるんじゃないかというところで、幅跳び、三段跳びを始めた」


一旦、陸上から離れるも 5年前に再スタート


その後、学生時代は、思うように結果を残せず、大学卒業後は、県外に就職し、一旦、陸上から離れた時期もありました。

しかし、5年前に、出身地の延岡に戻ったのをきっかけに、競技を再開。


再スタートをきった黒木選手を指導する永松幸一コーチは

(宮崎陸上競技協会強化部 永松幸一跳躍コーチ)
「非常に頑張っていて、まだまだ伸びしろがあるなと思って、ほかの宮崎陸協の強化部の先生方とも話して、彼をしっかり見守っていこうと」